タイマーについて詳しく学ぶ
タイマーというのは、カウンタでXXX回数えたら、割り込みを入れてくれる回路である、だいだいそんなものです.
ハードウエアに詳しい人のためにブロック図をさらりと説明すると、こんな回路です.
だから、LEDをピカピカ光らせる時に便利なわけです.
他にもいろんな使い方があるので、ここではそれを学びます.
STM8S105C6には、TIM1/TIM2/TIM3/TIM4 の4つのタイマが内蔵されています.
TIM1〜4の機能は同じではありません.TIM1が最強の機能持ちです.
なので、TIM1は説明するのは大変なんだけど、最初に最強のTIM1について解説します.
TIM1について知ったあとでTIM2〜4の説明はチャチャッと済ませてしまおうと思います.
たとえ解説をTIM1に絞ったとしても、多様な使い方があるので、解説は難航します.
体系的な説明をしていたら、たいへん多くのページが必要になるし、かえってわかりにくくなると思います.
そこで、使い方別に解説することにします.